こんばんは、のび汰です。
今日は後輩を捕まえてランチをしました。
来月に退職することを決めている後輩です。
このタイミングでランチに誘ったのにはちょっとしたワケがあります。
退職の理由
なんやかんやそれなりに大企業に勤めている後輩が退職する理由。
その大きな理由の一つは人間関係のようでした。
単純に嫌なヤツがいるとか、ハラスメント気質のヤツがいるとかそういうことではなく、
組織の病理ともいえるような構造的なものだと思います。
もちろん、ただ1人の個人が嫌なヤツで、仕事上その人と付き合わざるをえなくて、
それに耐えられなくなったから辞めるという人もいるでしょう。
でもその場合は、一時期を耐えれば異動や転勤などでその人と会わなくてよくなるというパターンもあります。
しかし組織の構造によって発生する「嫌な奴ら」は、組織の構造が変わらない限り人が入れ替わるだけ。
「嫌な奴ら」はずっとい続けるんです。
そういうことにもう嫌気がさしてしまって、気持ちが切れてしまったと言っていました。
退職理由を「対人関係」と分類する場合、この違いをしっかり分けて考える必要があるよなぁと強く思います。
後輩をスカウトする
さてそんな感じて心が折れてしまっている後輩だと聞いていたので、
退職後の進路も決まっておらず、とてもに不安定な状況になっていそうでした。
不謹慎ながら、僕としてはその後輩がこういう宙ぶらりんな状態でいるチャンスを逃す手はない！と思い、ランチに誘いました。
僕が現職を辞めて本当にやりたいこと。
それはコンサルタントではなく、メディアなんです。
▼夢を語っています
175nobita.hatenablog.jp
昨日のブログで転職先の取締役と飲んで盛り上がったことを書いたばかりなのに、我ながら不誠実なヤツだな…笑
いやいや、いつも全方位に真剣なんです！それが僕です、のび汰です！（苦しい笑）
それはさておき、僕は後輩をメディアの仕事にスカウトしました。
もちろん誰でもよいワケではなく、この後輩なら伝わるんじゃないかと思ったんです。
予想は的中！
今僕が関わっていて最終目標にしている活動にものすごく共感してくれました！
こういう熱意をもった社員がチラホラいる。
捨てたもんじゃない。（みんな抜けていくけど）
後輩を身代わりにする
ただ、まだ彼もいろいろと悩んでもがいている最中なので、なにか急に本気で関わってくれということではなく、
一回様子を見にきてもらって、現場で感じてもらって、少しづつでもいいから参加してもらって、共感してもらって、
もし意思が固まればものすごいことが起きそうな気がする。
辞めてしまった後輩と一緒になにかできるかもしれない！
もう一つの裏テーマは「身代わり」です。（本人にも言ってますよ！笑）
僕が未経験のコンサルタントという厳しい世界に身を投じることになるから、
今ボランティアで関わっているメディア活動から一時期距離を置くことにならざるを得ないと思うんです。
未経験転職という冒険はおそらくそんなに甘くない。
なので、その距離を置いている間も関係をつなぐために、身代わりになってくれと笑
本当は、単に関係をつなぐためだけじゃなく、どんどん新規事業に関わってほしいと思っているけど、
まだ彼にそこまで求めるのは酷なので、そういった言い回しにしました。
「そのくらいのニュアンスの方が楽に関われるのでありがたい」と言ってもらえてよかった。
さあ、よくわからない歯車がまわりはじめるぞ〜
コンサルまで95日
縁というものは本当に不思議なもので、なにかが始まる予感のときに、そういった出会いやタイミングがあらわれる。
それはこの道でいいぞ！という合図なのかもしれない。
（まったく関係のない勘違いなのかもしれない）
