こんばんは、のび汰です。
今夜は良い夜でした。
さきほど家にたどり着きました。ヘトヘトです。(月曜の夜の話をその日の気持ちに戻って書いています)
というのも、飲んでいた東京のある町から、家まで歩いて帰ってきました。
解散したのは23時頃、終電はまだ全然ある時間なのに、僕が入ろうと思った駅の出入り口に軒並みシャッターがおりていて、駅に入るための入り口を探しながら彷徨い歩いてみるものの、入り口は見つからず、、、
もういいや、家まで歩いてまえ!
と気持ちの良い夜風にふかれながら、8km 歩いてかえることに成功しました。笑
5月ってのは本当に何をするにも気持ちがいい季節です。
退職する仲間と迎える仲間
今夜の飲み会は、僕の職場を退職することになっている後輩(タマちゃん)と、
タマちゃんを迎える職場にいる僕の友人(ナガさん)を引き合わせる会でした。
これはなかなかない偶然じゃないでしょうかね。紹介とかじゃ全然ないんです。
たまたまタマちゃんが退職を検討しているときにその情報をキャッチして、
転職先の話を聞くと、ナガさんが勤めている会社じゃないか!飲まなきゃ!てな感じです。
とはいえなんかこの飲み会に戦略的な目的があったワケでもなく、なんとなく事前に引き合わせたらおもしろいかなくらいなもんで、
とりとめもない話をしていただけなのでどんな会話をしたか詳しくは覚えてませんが、
1つだけ印象的な会話がありました。
人生の踊り場は滑走路か
ナガさんは僕よりも10近く年下で生物としての後輩でありながら、
お互い社会人学生として通った通信大学では先輩であり、
リアルな懇親会を企画するなど、僕の大学生活を素晴らしい経験にしてくれた恩人です。
そんなナガさんは「転職」の経験でも僕よりも先輩で、
いくつもの職場を渡り歩きながら、確実にスキルを習得しステップアップしてきました。
いまでは大企業にたどり着いて、かなりQOLの高い生活をしているようでした。
キツい仕事をいくつも経験してきたナガさんにとっては、
やや落ち着いてしまっている自分に、自分の中の人がいろいろと問いかけるようです。
「このまま落ち着いちゃっていていいのか」「もっとガツガツいかなくていいのか」
こんな感じだったかな、忘れちゃった。笑
まあそこで、僕がナガさんに何気なく言ったのは、
「まぁ、いまは人生の踊り場ってことじゃない?」
「落ち着いているときは落ち着いた生活を整える時期なんだよ」
思い返せば、僕自身もめちゃめちゃ熱心に頑張っていた時期を経て、
踊り場的に落ち着いた時期を迎え、
僕の場合は、家族を持ったり、子どもができたり、育休を取ったり、家を買ったり、不動産に投資したり、新しい友達ができたり、知り合えないような人と知り合えたり。
しかし今思えば、この時に整えた生活の基盤があるから、
人生の中盤をすぎて「もう一回なんかやってやろうか!」「体力・気力があるうちに!」って思えているので、
人生の踊り場だと思っていたわりかし平坦な道はもう一回離陸するための助走区間だったのかも。的な。
まぁ、サイアクうまく行かなくてもすてきな仲間がいてくれるよ。的な。
コンサルまで105日
そんな時に思い出したのは、
最近知り合った職場の先輩が、竹原ピストルさんの旧友だったなんて話から、
竹原ピストルさんの歌を久しぶりに聞くようになって見つけたこの曲の一節。
でも最近、こんな風に思うんだ
人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど
どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって
あの頃の俺より、今の俺の方がよっぽどどこまでも
よっぽどどこまでも行けるぜ!
竹原ピストル「STAY FREE!」より
youtu.be
「背負い込めば背負い込むほど どんどん身軽になって」って、
普通は逆で言われることが多いと思うけど、
なんかすごいわかる気がするし、今夜の気分にピッタリだなぁなんて思いながら、
思いながら、、、
食い過ぎたせいでお腹痛いなぁとか、
テイクオフできずにそのまま滑走路を突き抜けて海にドボンと落ちそうだなぁとか、
不安要素ばっかりでもどうしょうもねーな。
と思う中年の のび汰なのでした。