こんにちは、のび汰です。
転職を決めてから、少しづつ周辺にその事実を打ち明けていましたが、
先週、自分の所属するグループの会議の場で周知することにしました。
コンサルまではまだ102日あるものの、
有休消化のための五月雨出勤が続きますし、僕がいま担っている役割を他の人にも引き継がなきゃいけないので、
もちろん引き継ぎの対象者には以前から打ち明けてはいたものの、まわりの人にもそのように認識しといてもらわないと、
引き継いだ人が困るだろうと思ってね。
お別れの準備をする
自分が辞めることがまわりに広まると、ありがたいことに噂を聞きつけた人たちが声をかけてくれたりして、
本心かどうかは別として、わざわざ声をかけて残念がってくれたり、お祝いの言葉をかけてくれる人がいることはありがたいことだなぁと感じています。
中には「ちょっと話聞かせてよ」とランチや飲みに誘ってくれる人もいるので、
徐々にお別れの時間が近づいているんやなぁと実感します。
今日は、10年以上前に僕がはじめて東京に転勤してきた時にお世話になった先輩からランチのお声かけがあったので行ってきました。
どうして辞めることを決断したのか、この後はどこでどんな仕事をするのか、このような月並みな話題を
なんとなく話し相手に合わせてカスタマイズして伝えるという、よくわからない技術が身についてきました笑
やっぱり人によって、共感してもらえるツボが違うだろうし、場合によっては気を悪くさせてしまってもいけないしね。
先輩の本音は、、、
とまぁ、自分がまるでインタビューを受ける側なんだと思って話まくっていたところ、
だんだんと先輩のトーンが「やっぱり考えちゃうよね〜」という感じになってきて、
ん?これは自分の話も聞いてくれってことか?
と思い、気がついたんです。
そうか!僕の話を聞きたいんじゃなくて『誰にも言えない悩みを、どうせいなくなる君には話せるから聞いてくれ!』ということだったのか!
現職は割と大きな企業ではありながら世の中の流れにうまく乗れていないという欠点があって、
とくにデジタル領域に関する組織改革がうまく右往左往しているもんだから、
デジタル領域に関わっている社員の方々にとっては安定感がないというか方向性が定まらずに翻弄されるというか、
そんな感じで不安に感じている人は多いようです。
しかも、つい最近デジタル領域を引っ張ってきていた超優秀な人材が転職してしまったこともあって、
その領域の方々がモチベーションを維持するのもなかなか難しいんだろうなぁと感じていたところでした。
案の定、「転職」という具体的な行動は起こしていないものの、
なにかこのまま続けることへの疑問みたいな感情をどうしたものかと悩んでおられるようでした。
竹原ピストルの歌
ここでまた思い返したのが、先日も記事に書いたこの竹原ピストルさんの歌の一節。
詳しくはこちら
↓↓
175nobita.hatenablog.jp
その先輩は若いうちに結婚していて、二人のお子さんはもう大学生。
いわゆる子育てからは解放されていて、金銭的なものをモチベーションにすることもなくなってきたということ。
ある意味、
人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど
どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって
のさらにその先の心境かもしれないな〜
コンサルまで102日
"給料が良いこと" が優先事項からはずれてしまった場合に、
モチベーションを維持してくれるのはまさに内発的なモチベーションしかないんだろうなと思うわけですよね。
とりあえず、このようにこれからも深いお付き合いを続けたい方々とは、
プライベートLINEの交換をして、今後も自分の状況をときどきお伝えしようかと思っています。
転職してうまくいってるのか、やっぱり厳しいのか。
きっと内発的モチベーションに従って生きていきたいという欲求はあるものの、
実際に大丈夫なんだろうか、、、社会で通用するんだろうか、そんな情報がほしいんだろうな。
こののび汰を生け贄にしてください。
そういう恩返しの仕方も悪くない。